かしわくらスタッフブログ
2018/09/06
現場の下見で重要なこと~新人営業の勉強日誌~
先日先輩社員から現場の下見にいってきて、と指示を受けました。
現場の下見は何を見てきたらよいのかわからず戸惑っている私に対し、
先輩は見てくる場所や注意点を教えてくれました。
今回はそれを忘れないように日誌にしたいと思います。
①道路から敷地までの高さ
道路から敷地までの高さが高いと擁壁(ようへき)を作る必要があったり、既存の擁壁を作り直す必要があったりといろいろと工事が増える場合があります。なので、この確認はお家づくりでは重要だったりします。
②周辺の外壁の高さ、種類、状況
敷地にはたいてい塀やフェンスがあります。これらの高さや状況も重要になります。
ブロック塀は今法律で6段以上(1.2m以上)積む場合は控え壁という支えるものを設けないといけませんが、昔のものはそうなっていないことも多いです。また年数が経過し、ゆがんでいたり倒れかけているものもあるので、こういったものもチェックします。
③前面道路の幅
建築の際は土地だけでなく道も見ています。前面道路が狭いと車が入ってこれず、いろいろと制約がかかってしまうのでここも見ます。
④現場の上空の状況
空も見ます。上に電線が低くかかっていたら建てているときに切ってしまう恐れもあるからです。
いろいろ見る場所も多いけど情報が足りないとお家が立たなくなったり金額が変わったりする恐れもあると聞いて重要な仕事なんだな、と改めて認識した出来事でした。