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【みんな気になる収納のお話 Vol.9 床下収納】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
漬物や味噌、缶詰など、食品を保管するのに便利な床下収納は、明治時代から使われはじめたといわれています。
マンション化が進み、使ったことがないという人もいらっしゃるかもしれませんが、収納スペースが増える床下収納は、戸建てではいまも人気があります。
ご要望として多いのは、キッチンまわりへの設置です。
共働きのご家庭では調味料などを特大サイズでご購入されるケースも多く、そうした場合には特に重宝するんです。
床下収納にはさまざまなタイプがありますが、
「フタの外れるタイプ」
「フタが扉のようになっているタイプ」
「収納スペースをスライドさせるタイプ」
の大きく3つにわかれます。それぞれの特徴をみてみましょう。
・フタが外れるタイプ→ 出し入れしやすいですが、収納スペースが広くなればそれだけ外すフタの枚数が増えるため、使い勝手が悪くなります。
・扉タイプ→ 収納スペースが広くなっても使いにくくはなりませんが、出し入れの際に扉がジャマになることもあります。
・収納スペースがスライドするタイプ→ 1つの扉で複数の収納スペースを管理できますが、しまっているモノが重いとスライドさせにくくなります。
また、床下空間は年間を通して温度が低めなのが特徴ですが、湿気は高くなる傾向にあります。用途に合わせて収納計画を立てましょう。
※画像の一部はLIXILのホームページより引用