【建て替えするときに心づもりしておくべきこと】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
これから建て替えに向けて情報収集をされている方は、「今度はどんな家にしようか?」と期待で胸を膨らませていると思います。いまある家を取り壊して新たに建築する建て替えは、新しい土地に家をつくる場合と違い、長年暮らして納得いかなかった箇所を改善できるので、より住みやすい家づくりができます。
しかしながら、心づもりをしておいたほうがよいこともあります。それが「工期」です。いまの家を取り壊すことで、予想しないことも起き得るのです。
たとえば取り壊しによって区画整理を余儀なくされることがありますし、アスベストが出てくることや、地中に何かが埋まっていることもあります。実際、私たちのお客様の土地からも浄化水槽や防火水槽、井戸が出てきたことがあります。
※画像はイメージ
こうしたことがあると、法的あるいは物理的な対処のために時間がかかってしまいます。建て替えの場合は建築中、賃貸マンションなどで仮住まいをすることになりますが、工期が延びればマンションなどの契約も延ばさなくてはなりません。
また補助金や助成金を申請している場合は、工期延長によってそれらが得られない可能性も出てきます。
取り壊してみなければわからないため、事前に対策を打つのは難しいですが、大切なのは「工期や予算に余裕を持たせておくこと」です。ギリギリでスケジュールや予算を組むと、大慌てすることになってしまいます。
また心づもりをしておくことで、あたふたすることなく、冷静に対処・判断できるようにもなります。
さらに経験豊富な工務店であれば解決のための選択肢をたくさん持っているため、よりスピーディーに解決できるようになります。
建て替えの際には、ぜひ覚えておいていただければと思います。