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【自然の力を上手に活かすパッシブデザイン】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
SDGsや脱炭素といったワードが一般的になるなど、地球環境への関心は年々高まっています。そうしたなか、家づくりにおいては自然の力をできるだけ活かす「パッシブデザイン」が注目されています。
パッシブデザインとは、太陽光や風などを有効活用し、エネルギーの消費をできるだけ抑えることをいいます。エアコンを使用するときの電力も抑えられるため、地球にもおサイフにもやさしいデザインです。
ちなみにパッシブ(passive)とは「受け身の」という意味で、自然のエネルギーを受け取りやすいデザインということを表しています。
広さや方角など、土地によって制約はいろいろあるためすべての住宅に取り入れられるわけではありませんが、私たち柏倉建設もできる限りパッシブデザインを意識しています。
たとえば「タテすべり出し窓」を採用するのもその1つです。タテすべり出し窓は外側へ窓が90°まで開くので、ヨコに引く窓とは違い、風が入ってきやすいというメリットがあります。
また、せっかく取り込んだ風が室内を抜け渡るよう、風の通り道を考えるようにもしています。4月・5月、9月・10月のように気候のよい時期はクーラーいらずで、心地よく過ごすことが可能です。
パッシブデザインにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います。