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【いま注目のZEH住宅とは Vol.6・蓄電池】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
最近注目を集めているZEH(ゼッチ)とは、「家をゼロエネルギー化する」という意味です。自宅でエネルギーを創らなければならないため、太陽光発電システムの設置は不可欠となります。ただ、創った電気をすぐに使えるとは限りません。そこで出番となるのが蓄電池です。
蓄電池は文字通り電気を蓄えておける装置のことで、昼間創られた電気を使い切れなかったとしても、貯めておくことが可能。夜間や早朝、あるいはあまり発電されない曇りの日などに、その貯めておいた電気を使用することができます。
電気を貯めておけるということは、災害などで停電が起きたとしても、電気をまかなうことが可能だということです。数年前、千葉県に台風が上陸して何日も電気が使えないという状態が続いたのは記憶に新しいところです。そうした状況でも、太陽光発電システムと蓄電池が両方稼働していれば、理論的には電気を使えることになります。
仮に太陽光発電システムが壊れてしまっていたとしても、蓄電池内に電気が残っていれば、少しの間、しのぐことができるでしょう。
ZEHの要件として、蓄電池の設置はマストではありませんが、蓄電池を導入することで、かなり心強くなるといえそうです。
※画像はLIXILのホームページより引用