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【注目を集めるゾーニングという考え方】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
コロナ禍となって以来、「ソーシャルディスタンス」や「クラスター」など、いままであまり聞くことのなかった言葉を耳にするようになりました。「ゾーニング」という言葉も、コロナ禍以降、よく使われるようになった用語の1つです。
「zoning=ゾーニング」は、オフィスや小売店などいろいろなところで使われており、大まかには空間をzoneによってわけることを意味していて、「パブリックゾーン」「プライベートゾーン」「サービスゾーン」に大別されます。
戸建て住宅に関していえば、家族が集まったりお客さまをもてなしたりするのがパブリックゾーン、個人の部屋となるのがプライベートゾーン、お風呂やトイレ、キッチンなどがサービスゾーンです。部屋単位ではなく、用途や機能ごとにゾーニングすることで、暮らしやすさが高まります。
そしてこのコロナ禍では、この3つのゾーニングだけでなく、ウイルスが持ち込まれている可能性があるかもしれない「レッドゾーン」と、その可能性が低い「グリーンゾーン」に分ける暮らしが注目を浴びています。
たとえば玄関と洗面室をレッドゾーンに設定。玄関からすぐ手を洗えるような動線を確保すれば、リビングや寝室などのグリーンゾーンにウイルスを持ち込むリスクが抑えられるというわけです。
コロナ禍になる前ですが、私たちのお客さまのなかにも玄関からすぐお風呂に行けるような間取りを希望された方がいらっしゃいました。
これを機会に「ゾーニング」について考えるのも良いかもしれませんね。
※画像はイメージ