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【柏倉建設の品質管理体制 Vol.3:耐火検査・内装ボード貼り検査】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
丈夫な家をつくるには、設計段階からしっかり強度などを計算しなくてはなりません。
しかし、せっかく緻密に構造を設計したとしても、それ通りにつくらなければ意味がなくなってしまいます。
安全安心な家づくりに取り組む柏倉建設では、耐震性や強度の高い設計をおこなうことはもちろん、設計図通りの施工が実現できるよう、徹底した品質管理体制を整えています。
これまでにも品質管理体制に関しては何度かお伝えしていますが、今回は「耐火検査」「内装ボード貼り検査」についてご紹介いたします。
万が一、木造住宅が火災となった場合は、壁のなかに含まれる空気によって火の回りが早くなります。
火災が起こった際、少しでも延焼を食い止められるよう、わたしたちは配線のために開けた穴はすべて埋めるようにしています。
しっかり穴が埋まっているかを確認するのが「耐火検査」というものです。
また、住宅の強度や耐熱性を上げるために、「ハイクリンボード」という石膏ボードを壁面に貼り付けるのですが、キレイに貼れているか、あるいは釘の種類、釘と釘の間隔は適切か、などを検査するのが「内装ボード貼り検査」です。
この検査には2名体制で取り組んでいます。
わたしたちは工事のさまざまな段階で、厳格な検査をおこなっております。
今後もこうした体制を維持・強化し、安心安全な家づくりに取り組んでまいります。