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【火災に強い家づくり「省令準耐火構造」】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
誰しも望む火災に強い家。そこでまずは、火災の原因トップ3を確認しておきましょう。
・コンロ(14.1%)
・たばこ(9.6%)
・電気機器(6.3%)
※出典:総務省消防庁2020年1月〜12月における火災の状況
IHクッキングヒーターが普及していますが、一番の原因がコンロとなっているように、実はIHクッキングヒーターであっても少量の天ぷら油から火災につながる危険性があるので注意が必要です。
また電化製品を長期間使用しているといろいろな箇所が劣化し、発熱・発火して火災を引き起こす可能性があります。長年愛用している家電を新居に持ち込む場合は、劣化などが起きてないかどうか、一度チェックされることをおすすめします。
私たち柏倉建設としても火災に強い家づくりに取り組んでおり、炎を食い止めるのに役立つ「石膏ボード」を使用しているほか、「省令準耐火構造」を満たす住宅づくりをおこなっています。
省令準耐火構造とは、「住宅金融支援機構」が定めた基準に適合する住宅のこと。外部からの延焼防止のほか、もし火災が発生してもそれを最小限に留めるような構造になっている住宅のことをいいます。
住宅金融支援機構はCMなどでよく聞く「フラット35」をはじめ、住宅ローンを取り扱っている機関で、省令準耐火構造を満たしていると火災保険の費用も抑えられるというメリットがあります。
ぜひ今後の家づくりの参考にしていただけますと幸いです。