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【最近変わりつつある二世帯住宅のトレンド】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
すっかり市民権を得た「二世帯住宅」というワードですが、この言葉が登場したのは1975年。そもそもは商品名だったそうです。1960年代頃までは親子同居がごく当たり前だったものの、段々と核家族が増加。そうしたなか、親の土地を活かし、自分の生まれ育った土地にもう一度住もうという意識が高まっていったのです。
ですがここ近年は、奥さまの実家で二世帯住宅を建てるケースが増えてきました。ご主人の実家の場合はいろいろハードルが高くなりますが、奥さまの実家であればそれが低くなります。
間取りにも変化が表れていて、以前はキッチンもトイレもすべて二つずつ造り、共有しないというのが一般的でしたが、いまはキッチンなどを共有するケースが増えてきています。私たちのお客様のなかには、玄関まで共有された方もいらっしゃいます。
こちらのお宅は玄関が一つ。1F手前側が親世帯、1F奥側と2Fが子世帯となっています。
また最近は「孫の面倒を見るのはまだ早い」と、親のほうが二世帯住宅を拒むケースが見受けられ、時代だなぁと感じます。
ちなみに二世帯住宅を建てる場合は、室内のどこか1箇所が必ずつながっていなくてはなりません。親世帯と子世帯が完全に壁で仕切られ、独立してしまっていると、二世帯住宅とは認められませんので注意が必要です。
私たち柏倉建設は二世帯住宅の実績も豊富です。気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!