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【住まいの実例集 Vol.8 -ニッチ編-】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
このシリーズでは私たちが実際に施工をおこなった住まいに関して、テーマごとにご紹介しております。今回は「ニッチ」を取り上げます。
ニッチは「狭い場所」を意味することから、ビジネスでは規模の小さな市場という意味で使われますよね。一方建築では「壁を少しくぼませたスペース」という意味で使われます。
空間にアクセントを生むニッチは遊び心を演出するために取り付けられる方が多いです。たとえばこちらのお宅のように、趣味のアイテムを飾ると素敵ですよね。
機能的な役割もあり、壁に棚を取り付けてディスプレイするときと比べると、出っ張りがないぶん移動のジャマになりません。
こちらのようにコントロールパネルやスイッチをまとめるのもニッチ活用術の定番です。壁に直接パネル類を取り付けるより、見映えがよくなります。
こちらの画像ではご家族のうしろにニッチがありますが、このようにニッチの壁紙のみ変えることでお部屋にアクセントをつけることができます。
こちらの事例でも向かって右側にニッチがあります。ご夫妻が座られている奥に見えるアクセントウォールと色味をそろえることで、統一感をもたらしています。
ニッチは住み心地に大きな差をもたらさないかもしれませんが、細かなところにこだわることでおうちに対する愛着が増していきます。ぜひご参考にしていただけますと幸いです。