【家を建てるなら床暖房マストという方へ(後編)】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。前回に引き続き、床暖房についてみていきたいと思います。
床暖房は大きくわけて、「温水式」と「電気式」があります。温水式は、ガスや電気などを使って温めた温水を、床下に張り巡らせたパイプ内を循環させてあっためる方法です。一方、電気式は床下に張った電熱線やヒーターなどを電気で温める方法です。
ここではシンプルにするために、温水式はガスで温める「ガス温水式」に絞り、「電気ヒーター式」と比較してまいります。
※画像はガス温水式のイメージ
※画像は電気式のイメージ
○温まるまでの速さ
ガス温水式>電気ヒーター式
より速く立ち上がるのは、ガス温水式になります。
○温まりのムラ
ガス温水式<電気ヒーター式
電気ヒーター式は、ヒーターの結合箇所が温まりにくいためムラが起こりやすいのに対し、ガス温水式は床全体を均一に温めることができます。
○初期費用の高さ
ガス温水式>電気ヒーター式
初期費用はガス温水式のほうが高くなってしまいます。
○光熱費の高さ
ガス温水式<電気ヒーター式
毎日の光熱費は、ガス温水式のほうが安い傾向にあります。また、ガス温水式はスイッチを切っても、温水の温かさが持続するというメリットもあります。
いかがでしたでしょうか?
床暖房には大きく2つの種類があり、それぞれ長所と弱点があります。
私たち柏倉建設としておすすめしているのは、ガス温水式です。初期費用は割高なものの、電気ヒーター式より光熱費が安いほか、温めムラがなく快適に過ごせます。
実際にガス温水式を導入されたお客様にお話を伺ったところ「お部屋全体があったまる感じがして、快適です!!」というお言葉をいただきました。
ぜひ今後のご参考にしていただければ幸いです。