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【おうちの大部分を占める「壁」にこだわろう(前編)】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
おうちの大部分を占める壁。どのようなものをチョイスするかによって、雰囲気は結構変わってきます。
そこで2回にわたり、壁紙や壁材の種類、そしてメリットとデメリットなどについて簡単にご紹介いたします。
<ビニールクロス>
壁紙といえば、定番なのがビニールクロス。ほかの素材に比べて安価なほか、色や柄などの種類も豊富なので、こちらを選ばれる方は多いです。一見タイルのようにみえるこちら(一枚目の写真)も、実はビニールクロスなんです。
○メリット
・価格が安い
・水分や洗剤に比較的強く、手入れしやすい
・防水、防汚、防湿など、いろいろな機能が期待できる
×デメリット
・自然素材のような通気性や調湿性はなく、カビやダニが発生しやすい
・部分的に補修することが難しい
・ニオイやアレルギーの原因になりやすい
<紙クロス>
なんといっても、天然素材ならではの風合いが紙クロスの魅力です。伝統的な雰囲気を醸し出してくれる和紙や、ゴージャスな柄の輸入ものなど、こちらも色柄は様々。素材はパルプのほか、ケナフや亜麻などを使用した壁紙もあります。
↓赤い壁が和紙
↓白い壁が紙クロス
○メリット
・自然素材ならではの、ぬくもりのある風合い
・特に和紙の場合は調湿効果が期待できる
・消音効果もあるとされる
×デメリット
・ビニールクロスに比べて価格が高い
・水や油に弱く、拭き掃除が難しい
・紙の膨張や縮小などで継ぎ目が目立つことがある
皆さんの家づくりの参考になれば幸いです。
次回は塗り壁についてご紹介しますので、どうぞお楽しみに!