【土間で広がる、住まい方の可能性】

こんにちは！　柏倉建設の広報チームです。

みなさんは「土間」というと、どのようなイメージを持たれるでしょうか？　玄関は「建物の主要な出入り口に設けられた空間」であるのに対し、土間は「家の内部にあり、床板を張らずに土足で歩くように仕切られた空間」と定義されています。なかには、伝統的な日本家屋で見られるような、土や砂でおおわれたタイプを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも現代ではタイル張りのものや、珪藻土張りのものなど、土間にもいろいろ種類があります。そんな土間を取り入れることで、暮らしの可能性が広がるんです。

たとえばベビーカーやゴルフバッグなど、家に上げるのは抵抗があるものを収納するのに便利。また、スキーやサーフィンが趣味であれば、それらのギアをインテリアとして飾るのも面白いです。さらに、十分な広さを確保できるのであれば、自転車やバイクなどを置くだけではなく、そこで作業をすることも可能です。

最近私たちが手がけたあるおうちでは、バイクいじりができる、広々とした土間をプランニングしました！　かなり画期的な造りとなっていますので、その様子はまた改めてご紹介できればと思います。

地面と接する土間が広くなると寒さや暑さが気になるところですが、そのおうちでは断熱性や気密性を高めることで、そうしたデメリットをカバーしています。実際にはどのようになっているのか、ぜひ今後の投稿を楽しみにしていただけたらと思います。