【家事ラクの知恵　―リネン庫―】

こんにちは！　柏倉建設の広報チームです。

「リネン庫」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。「リネン」とは本来、麻でつくられた布のことをいい、「リンネル」とも呼ばれます。リンネルは雑誌の名前にもなっていますよね。

家庭内で使用されるテーブルクロスなどはリネンが多かったことから、タオルや下着、パジャマといった、室内で使ったり着たりする布製品全般がリネンと呼ばれるようになり、それらをしまう場所がリネン庫と言われるようになったようです。

このリネン庫をつくっておくことで、実は家事ラク動線につながるんです。たとえば洗濯をしたあと、それぞれの部屋へ下着などを持っていくのは大変ですよね。そこで洗面室にリネン庫を設けておけば、そうした手間を省くことが可能です。特に小さなお子さんがいる場合は、お風呂に入れたあとに着替えまでを済ませられて便利です。

「そんなスペースはなさそう」という場合も、横と奥行きそれぞれ30cmほどもあれば大丈夫です。これから家づくりを検討されている方は、ぜひリネン庫も頭の片隅に入れてみてください。きっと暮らしやすい家になるはずですよ。