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【災害に強い! 柏倉建設の家づくり】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。
台風や地震など、災害はいつ起こるかわかりません。防災グッズを用意しておいたり、避難場所を家族で共有しておくなど、普段からの備えが肝心といえそうです。
家づくりに関していえば、あとから備えるよりも、やはりはじめから防災性能の高い工法や構造を選ばれることをおすすめします。
台風や地震に強い構造に、「モノコック構造」というものがあります。これは航空機のボディなどにも採用されている構造で、フレームとボディが一体化した、フレームレスな造りとなっています。そのため、たとえ台風や地震などで大きな力が加わっても、接合部などにそれが集中しにくく、建物全体に分散。ひずみや狂いが生まれにくくなります。
実際、2004年に起こった新潟県中越地震では、16軒の集落のうち15軒が全壊・半壊するなか、モノコック構造を採用した1軒だけは少ない被害で済みました。国交省の方からは「図面を見せてほしい」と言われたそうです。
モノコック構造が災害に耐え抜いた例はほかにも数え切れないほどあるのですが、私たち柏倉建設も、このモノコック構造を採用した「スーパーウォール工法」を基本としております。ぜひ今後の家づくりの参考としていただけたらと思います。
※画像はLIXILのホームページより引用