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【柏倉建設の品質管理体制 Vol.2 中間検査】
こんにちは! 柏倉建設の広報チームです。ゴールデンウィークが終わり、今日からお仕事という方も多いのではないでしょうか。
さて以前、わたしたちの品質管理体制として、「配筋検査」についてお伝えいたしました。
配筋検査は基礎工事の際に実施するものなのですが、今回は工事がさらに進み、家の構造が完成した段階でおこなう「中間検査」や「外装下地検査」についてご紹介いたします。
中間検査とは、図面通りに工事がおこなわれているかをチェックする検査のことです。たとえば釘の間隔が狭すぎたり広すぎたりしていないか、釘の長さは適切かといったことを確かめます。仮に釘の間隔や長さに間違いがあったとしたら・・・。強度に関わってきますので、検査の持つ意味合いは重いです。
そこで柏倉建設では中間検査を2人がかりで、工事内容に誤りがないか、あるいは工事通りであっても不具合がないかどうかを念入りに確かめます。
また外装下地検査とは、家の外の防水工事が完了した時点で、その仕上がり具合を確かめるというもの。万が一、このチェックに見落としがあったとしたら、お引き渡し後に雨漏りなどのトラブルが生じてしまいます。確かな品質の住宅をお渡しできるよう、柏倉建設では3〜4人が1組でこの検査をおこないます。
工事にあたった人間は「絶対に間違いがない!!」と、プロとしての自信を持っています。ただ、自分では気づかないことがあるのも事実。思わぬ結果を招かないよう、工事担当者以外の人間が厳重に検査をすることで、わたしたちは確かな品質を保っています。