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2018/11/22

地盤改良って必要なの?~新人営業の勉強日誌~

 

お客様とのやり取りを聞いている中で多い質問が
「地盤改良は必要ですか?」というもの。

今回は地盤改良について少し整理してみたいと思います!

 

『家』という大きくて重たいものがのる地盤。
その地盤が硬ければいいですが、もし地下に空洞や地下水が多くあったり
スポンジのようにやわらかかったらどうなってしまうでしょうか?

 

画像のように沈んでしまいますよね?
このように沈んでしまう現象を【不同沈下(ふどうちんか)】といいます。
東日本大震災や北海道地震でもニュースになった液状化現象もこれに当たります。

ちなみに建物が均一にきれいに沈むことはめったにありません。
それは荷重の差であったり、地下の地盤構造が異なるなどいろいろな要因があるからです。

 


この不同沈下を予防・対策するのが地盤改良なのですが・・・
先の質問の回答は「地盤調査しないとわかりません」が答えになります。

 

もし地下がスポンジのようなやわらかい地盤の場合は改良を行わないと沈んでしまいます。
では逆に鉄のように硬く強固な地盤に改良工事は必要でしょうか?
まず必要ないはずです。やればより強くはなりますが、過剰な地盤改良はコストに合いません。

なので、まず地盤調査を行ってから必要に応じて地盤改良を行う形になります。

 

地盤調査の方法はいろいろあり、まとめると長くなるのでまた後日まとめたいと思います。


さて、地盤改良の工法ですが大きく分けると3種類に分けられます。

一つは「表層改良(ひょうそうかいりょう)」。

表面の土とセメントを混ぜ合わせて地盤を補強する方法です。
硬い地盤が比較的浅い場所にある場合に行われることが多い工法です。

 

二つ目は「柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)」。

地面を柱状に掘りながらコンクリートを混ぜ、地中にコンクリートの
柱を作って補強する工法です。イメージはギリシャ等にある遺跡の柱がたくさん埋まっているイメージです。

 

三つ目は「鋼管杭工法(こうかんぐいこうほう)」。

地面に鉄の杭を打ちこんで補強する方法です。
地下深くに硬い地盤があるときによく使われます。

これらの工法は地盤調査の結果によって使い分けられます。

 


画像は鋼管杭工法の画像です。
先端にスクリューのようなものがついている金属製の杭を埋め込んでいきます。
こうしてみるとたくさんの杭を地面に埋め込んでいくんですね。

 


以上、地盤改良についての勉強日誌でした。

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